しまなみ海道・その1 ×29=688KB #
有休を好き放題使えるこの期間を逃したら、子供が成長するまできっと行けないだろうと思い、夢にまで見た(大げさ)しまなみ海道へ
新大阪〜(新幹線)〜福山〜(在来線)〜尾道
福山では学生がドカッと乗ってきて、どないしよかと思ったが、一駅でみんな降りていってガラガラになった
半分はこの日のために購入した「CleenSpeed Blend」
尾道駅前の会館みたいなところは 09:00 開館らしく、そこではサイクリングチケット買えず。裏口の事務所を襲撃し「あそこで売ってるかも」と教えてもらって、駐車場+レンタサイクルの受付になってるところで購入。あちこちのサイトで「07:00 から開いてるのでなんたら会館でチケット購入のこと」みたいに書いてるが、今は事情が違うようなので、要注意
その後、駅前からフェリーで向島へ
向島はサクッと通過する予定だったが「『あした』のロケ地『津部田の坂道』」というのを発見してしまったので、大林監督のファンでもないが、登ってみる。見た目以上に急坂で、いきなりウィリー。スタート早々ケガするとこだった
さぁ、因島大橋だ。自転車で渡れると思うと、マニアでなくとも、ちょっとワクワク
橋まで登る道は想像していたより急で、(ママチャリで登るなら、通学高校生くらいの脚力ないとしんどいよなぁ)とか思いながら、車もいないしのんびりと
因島大橋は、因島側に料金箱があった。自転車は 50 円也
モアイ!?
因島は、向島に比べるとアップダウン多め&サイクリングロード用ナビがわかりづらい。途中で「尾道サイクリングロード」と「今治サイクリングロード」の二つのナビがあることに気づいて、今治を目印に進む。まぁ、島なんで、迷ってもそんなに困らないとは思うけど
おやつのドラ焼きを食べたり「除虫菊」の看板を見たり「ほぉ、せとうち七福神なんてあるのか」とか思ったりしながら、生口橋到着
でも、すぐには渡らず、今回の旅の唯一目的らしい目的をはたすべく、耳明神社を目指す
お守りを頂いた後、生口島へ
非常に気になりつつも「嫁いらず観音」は今回はスルーで
そろそろ昼食。通り沿いにあった「祇園飯店」(だったかな)という普通の飯屋へ。ラーメンは舌に合わず。焼き飯は普通にうまかった
山間の柑橘系畑を自転車専用道が走っているので、あちこちで絶景。三脚持ってないので、その場でクルクル回って撮影。なんちゃってパノラマ
町中は寺社仏閣・美術館・大きめの海水浴場・キャンプ場などあり、わりと観光地然としていた。休憩所で、おへんろのおっちゃんと地元のおばあちゃんと会い、しばし雑談。元気なおばあちゃんの「おかげの気持ち」みたいな話が印象的だった
さぁ、本日最後の橋「多々羅大橋」だ
「多々羅の鳴き龍」。橋の上 2 箇所に柏木添え付け。おもしろかったので「ヤッホー」とか「オレンジアップルトマトー」とか「ちょっと」とか叫んでみようかと思ったが、点検中のおっちゃんとかいたのでやめておく
橋を渡り終えたら大三島。ちょっと大きめの公園&おみやげ売り場が見えてきた。海上自衛隊のヘリのオブジェあり升。いや、出動可能なのかもしれんが
幸せの鐘。「多々羅大橋とノルマンディ橋の姉妹提携を記念して設置されたものです」だそうで。今も幸せだが、いくらでも幸せになりたいので、ついておく。すげぇ響いた。平日の昼間、ええおっさんが、幸せの鐘を、ひとりで=けっこう痛い絵かもしれず
デコタンゴールジュースとオレンジジャムと八朔マーマレードを宅配便で自宅に送り、宿を目指す。予定通り、16:00 頃に宿到着。安価な民宿っぽいとこにとまりたかったんだが、休みだったりして予約できなかったので、10,000円出すことにして「旅館富士見園」へ。窓から絶景がというわけでもないし、外装工事中。部屋は普通にきれいだし、まぁいいか、とか思ってたら、実はこれが大正解だった
ひとまずは風呂へ。客一組づつ順番に、なルールだが、到着時点で宿泊客二組&一組は近くの温泉へ、ということで、海水風呂貸し切り。外装工事のお兄ちゃんにセクシーポーズを披露
梅チューハイのみながら、ウトウトしながら、晩飯を待つ
晩メシー
これ以外に、天ぷら盛り合わせとか煮魚とか出てきて、普段の夕食の三倍くらいの量になったが、無事完食。上品な味付けで、大変満足。食にあまりこだわりのないワシだが、この食事のために、もう一度来ようと思った
食べ過ぎたせいか、なかなか眠れず。結局 23:00 頃就寝
寄り道しなければ 40km くらいの距離だけど、寄り道したりのんびり休憩したりで、本日は 60km 弱を 7 時間かけて走行。のんびり派の方への参考までに
ちなみに、デコタンゴールジュースは非常に美味だったので、お取り寄せ決定