水の色 銀の月 #
「 水と銀 」の新装版と書いてあったので、あらためて読みなおそうと購入。当時は連載で読んでてコミックスは買ってなかったし、ちょうどいいかな、と
どうやら「水と銀」が「水の色 銀の月」の 1 巻で、2 巻はその続きですね。なんで、水と銀持ってる人は 2 巻だけでよいです
で、今連載中の「
夏の前日
」も関連作品で、時系列は
「夏の前日」→「水と銀」→「水の色、銀の月」
ですね
世間に数多ある「学生恋愛モノ」ですが、この人の作品の特徴は、
- 心象風景がちょっと気色悪い。特にエロ関係が気色悪い
- でも、自分が学生の頃を振り返ると、同程度の気色悪さ
という感じなので、
- まさに今、大学生の人
- 気色悪かった若かりし自分を受け入れることができる 30〜40歳の人
にはおすすめ。自分をまっすぐ見つめるのが苦手な人には向きません
と書くと、ネガティブなイメージを与えるかもしれないけど、ワシは好きですよ
「二度と読まんなぁ」と思った作品や、途中で読むのがイヤになった作品について、わざわざサイトで書きません
ネガな言葉は「好きな作品だけど読む人を選ぶので、向いてない人が手にとってしまうのを防ぐために」くらいに思ってくだせえ
3 つの作品の中では「夏の前日」のアンニュイさが一番好きだけど、まだ連載中だし、感想は連載が終わった時に