そして、バトンは渡された #

話題の本作と、同じく瀬尾まいこの短編集「優しい音楽」を続けて読みました。
どちらも一気に読めたが。。。んー、なんか軽いというかユルいというか。

全作品に共通するのは「深刻にならず、ポカポカとした暖かさ」という感じで、読後感は悪くない。
悪くないんだけど。。。登場人物が優しくて悪意に鈍感な「善人」ばかりなので、日常の人間関係を描いているのに非日常な感じ。

まぁ「優しい人たち」の話なんだとは思うんですけどね。