ウォーク・イン・クローゼット #
久々に綿矢りさサン。
短編というか中編 x 2 はどちらもちょっと皮肉な作品でした
「いなか、の、すとーかー」は、芸術家に対する皮肉、芸術家が抱えたジレンマ
「ウォーク・イン・クローゼット」は、女子力? に対する皮肉、女子力? のジレンマ
「皮肉なことに」という表現がよく似合う作品
たぶん嫌いな人もいると思うし「なんでストーカー?」とか舞台設定がイヤな人もいると思うし、「薄っぺらい」ちディスる人もいると思うし、でも、そういう風に思うってことは多分作者も織り込み済みなんだろうなぁ
面白かったですよ